トピックの編集
トピック一覧ページには、登録済みのトピックの一覧が表示されます。
DH-Cconversationにおける「トピック」は、エージェントの複数の応答を1つにまとめる単位です。
トピックはいくつでも追加することができます。
似た概念として「雑談表現」がありますが、トピックはエージェントに特に話させたい「メインコンテンツ」をまとめます。
雑談表現との違いは、チャット画面にクイックリプライと呼ばれる発話候補がトピックの中から自動的に選ばれて表示される点にあります。
クイックリプライが表示されることによってユーザが話しかけやすくなり、会話の応答に採用されやすくなります。特にエージェントに話させたい内容はトピックにまとめ、会話で引出されやすくしましょう。
トピックの編集
「生活習慣について」というトピック配下を例に編集方法を紹介します。
必須項目
詳細設定を除くと、必ず入力しなければならない項目は2つあります。
- 「このトピックに関連する質問は?」
質問とは、ユーザがエージェントに対して発話する内容に該当します。
1行に1つ発話を記述しましょう。類似する表現を一度に登録しておきたい場合は、複数行にわたって入力をしておくことで対応が可能です。言い換え等もある程度はNLP側で吸収しますが、多い方が意図が同じで表現違いの質問にマッチします。
- 「上記質問に対する答えは?」
エージェントがどう応答するかを設定します。1と同様、1行につき1つの表現を記入します。複数行にわたって入力をした場合、応答の際はその中からランダムに1つの応答が返されます。
以上でユーザの起床時間を尋ねる質問に対して応答が返せるようになります。
詳細設定を行うことでさらに高度な応答が可能になります。
詳細設定
任意で下記を応答に設定することができます。
- クイックリプライ(任意)応答が返される際に同時表示されるクイックリプライを設定できます。1行につき1つ記述します。
- ステート名(任意)この応答に対してユーザが発言した情報を保持する際のステート名(ラベル)を設定します。 ステートに関しては下記のページをご参照ください。 ステートを利用する
- 応答の条件(任意)ユーザの保持しているステートによって応答をするかしないかを判断することができます。 詳細は下記のページをご参照ください。ステートを利用する
- 拡張データー(任意)デジタルヒューマンのUIがHTMLコマンドに対応している場合、JSON形式の拡張データーコマンドを送ることで、様々な情報を表示する事ができます。 コマンドは有志が提供しているコマンドエディタで生成する事が出来ます。コマンドエディタの使用方法はこちらをご覧下さい。
最終更新日 January 1, 2023